第15回日本放射線外科学会

おかげさまで、第15回日本放射線外科学会は盛会のうちに終了いたしました。
多くの方々にご参加、ご協力いただきましたことに心より感謝申し上げます。

　
 このたび、第15回日本放射線外科学会学術集会の会長を仰せつかりました。私どもは1994年大阪市立総合医療センターでガンマナイフ治療を開始し、現在まで8000人余りの患者さんを治療してまいりました。今回大阪で開催させていただくことになり大変光栄に存じます。

 定位放射線治療としてガンマナイフに始まった放射線外科領域においては、種々の定位放射線治療や高精度放射線治療装置が開発され、現在も大きく発展し続けています。第15回となる本会では「至適な治療の追求」をテーマといたしました。治療対象や治療に用いる機器は異なってはいても、治療スタッフの共通の目標であると思います。また興味深い最新の放射線治療機器による治療についてもご発表いただこうと考えております。

 本学会は全国の放射線外科治療に携わる医師、医学部物理士、放射線技師が一堂に会し、各々の立場で議論し交流を深めることが可能な大変意義深い会であります。是非学会にふるってご参加いただき、放射線外科治療について現況および展望を皆様と共有することができればと思います。

 また大阪は「食いだおれ」の町でもあり、食べ物は大変美味しいものが多いところです。ぜひ学会と同時に大阪の観光、文化も楽しんでいただければ幸いに存じます。

大会名： 第15回日本放射線外科学会　The 15th Annual Meeting of the Japan Radiosurgery Society
テーマ： 至適な治療の追求
会期： 2024年1月27日（土）
会場： 地方独立行政法人 大阪市立総合医療センター（〒534-0021 大阪府大阪市都島区都島本通2丁目13-22） *交通アクセス
大会長： 山中 一浩 （地方独立行政法人大阪市民病院機構大阪市立総合医療センター脳神経外科　科長）